2145757 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

新英語教育研究会神奈川支部HP

新英語教育研究会神奈川支部HP

2011 大井恭子さん ライティング指導

●講演:「発信を目指したライティング指導」
                  大井恭子先生(千葉大学教授)
 大井先生がおっしゃるように「実際に手を動かして書く」「パラグラフ(段落)構成のスキーマを知る」のはこれからの生徒たちに必要なことだと思います。

(1)大井先生
・ レポーターから:まず、中学校新学習指導要領をライティング指導から見てみる。次に言語習得におけるライティングの役割を考える。そして、ステップを踏んだライティング指導として、case study を紹介する。さらに、4技能を統合した活動例として、中学校でのstory-retelling 活動を紹介する。Receptive な活動からproductive な活動へ、「英語が使える」という実感を生徒たちに味わわせる指導について考える。
・ 大井先生:ピアソン・桐原書店のライティングの教科書の編集委員。New Horizonに関わっている。著書に『「英語モード」でライティング―ネイティブ式発想で英語を書く』(講談社)がある。千葉大学付属中でも指導。今回紹介しているstory tellingの活動は付属中の生徒が小学生にお話をするというもの。

・ ワークショップ:例会の冒頭でLet’s warm up with logical questions!ということでクイズがあった(会報担当の加筆あり)。
Q1: One day, a man fell off from a 50-story high building, but he didn’t get hurt. Why?
A1: He was on the first floor.
Q2: Johnny’s mother has three sons. The first son’s name is April. The second son is May. What is the third son’s name?
A2: Johnny.(April, Mayだからといって3番目はJuneではない…)
Q3: What was the highest mountain in the world before Mt. Everest was discovered?
A3:  Mt. Everest.(発見されてもされなくてもエベレストが一番高い)

(2)大井先生の考え
・ パラグラフ(段落)構成のスキーマを教えることが重要。
・ 筆記思考の大切さ、実際に手を動かして書くことの大切さを見直したい。ワークシートをちょこちょこ穴埋めするのは生徒や学生のためになるのか??? 大学生はハンドアウトを見て「う~む」とうなずく感じで働いていない! 昔はノートを採って整理していた。
・ writing活動にはservice activityとしてのwriting(昔の和文英訳のように文法や語彙習得のために行う)と本来のwriting(自分の意見や考えの表明)の2つがある。
・ グローバル化の社会ではさまざまな価値観を持つ人と交渉するので、説得力が必要。そのためには論理だった言い方、書き方が必要。その力を英語のライティングで身につけましょう。
・ 発信型の英語の授業で英語を自分のものとして表現する喜びを生徒に体感させてやってください。
・ 一日1ページはノートに英文を書かせましょう。One Day One Page.
・ 言語習得におけるライティングの果たす役割:
a) Comprehension(インプット理解)では、学習者は分かったふりをすることが可能(Hawkings:1985)。リスニングやリーディングにおいては意味的・語用的にさまざまな情報が理解を助ける(Clark and Clark:1977)。
b) Production(アウトプット産出)では、学習者はコミュニケーション達成のため中間言語を最大限に使用する。
Swainによる3つのアウトプットの機能:
1) アウトプットは気づき(noting)を促す:言いたいことと言えることの差に気付き、何を知らないか認識する。
2) 仮説検証の機会を与える(hypothesis testing)
3) メタ言語知識を与える:メタ言語を使用して言語を振り返る(conscious reflection)
例)原爆が落とされた。A bomb was dropped. 
学習者は、メタ言語で「英語ではdropを使うのか」「『落ちる』は自動詞fallで、『落とす』は他動詞dropという対応関係にあるのか」などが分かる。
・ 英語のパラグラフ構成:
1) structure of a paragraph: topic sentence, supporting sentences, concluding sentence
2) cohesion(結束性)、coherence(論理的一貫性)
・ mini-argument用の英語のパラグラフ構成:
topic sentence (general 一般的)で自分の意見を述べる
+理由・説明(specific具体的)+具体例(details 詳細な)
+理由・説明+具体例
+理由・説明+具体例

・ Process writingの6つのステップ:
例)クラスの担任のクガ先生について書く。
1) Idea Generation(アイディアの創出・配列):clustering(風船のように思いついたことを絵に描いてつないでいく)、listing(リストを作る), heuristic questions(Mr. Kuga is a great teacher.という命題に対して、What do you mean by “great”?、Can you give three reasons why you think Mr. Kuga is a great teacher?などの質問を考えて答えていく)
2) Write an outline(アウトラインを書く):
topic sentence:Mr. Kuga is a great teacher.
supporting sentences(abstract idea+concrete idea):
a) Mr. Kuga is kind to us.
He takes time for us. He listens to us.
b) He is funny.
Many jokes. Interesting stories.
c) He is full of energy.
His voice. His eyes.
His big smile makes us happy,
3) Achieve cohesion(結束性を持たせる)
I went to the zoo yesterday. I saw many animals there.など2~3文で充分結束性のある文章が書ける。
a) lexical chain(語句の言い換え、関連語の使用)
b) pronouns, definite articles(代名詞、定冠詞)
c) sentence combining
d) transition words(つなぎ言葉):first, second, third, in addition, therefore など。
4) Write(書く)
5) Review(peer review, self-check):仲間で読み合う
6) Revise(書き直す)+内省記述を書かせる

(3)授業内容(15回)
1. pretest「都会の生活と田舎の生活、どちらが好き?」
2. 自分と友だちが書いたpretestを比べる
3. 困った点を発表し合う+その原因を意識する
4. 文章の構成法を学ぶ
5. つなぎ言葉を学ぶ
6. 復習:ばらばらな英文をつなぎあわせて流れのある文章を作る
7. まとまった文章を書く「私の好きなもの」
8. アイディアの出し方を学ぶ:「何を書いたらよいのか」の悩みに答える
9. 日英語のしくみを学ぶ:「表現したいことが英語で書けない」悩みに答える
10. 実際に書く:トピック、アイディア、アウトライン
11. パラグラフを意識して書く+友だちに読んでもらってアドバイス
12. 書き直す
13. 発表
14. posttest「都会の生活と田舎の生活、どちらが好き?」

生徒の内省:今までどうやって書けばいいかわからなかったのですが、1番2番3番など順序よく書けば、どうにか文章が作れると思った。自分の実になったと思う。

(4)ストーリー・テリング
・ 中3の選択英語で『はっぱのフレディ』の再話を作成。小学生の前で実演させた。

・ 授業計画(15回授業):
Caps for SaleをStorytellingで実演(第1回)、
『はっぱのフレディ』の内容把握、グループ作り(第2~4回)、
再話づくり+小学生へのStorytelling をVTR視聴(第5~8回)、
全体の流れ・内容を考える(第9~10回)、
発表練習(第11~13回)、小学生へ発表(第14回)、振り返り(第15回)
・ 小学生の感想:「とてもいいお話でした。葉っぱも生きていることがわかりました」「紙芝居を入れてくれたからわかった」
・ 中学生の感想:「話に参加してもらえるような工夫が必要だと思った」「みんなでディベートのように集まって意見を言い合うことによって自分の意見をまとめる力がついたと思います」
・ receptiveな活動からproductiveな活動へ:小学生段階での「先生によるstorytelling」から中学生段階での「生徒によるstorytelling」へ。
・ 山梨県塩山市塩山北中学校3年担当の三枝ゆかり教諭のpost-reading活動の紹介。

(5)参考文献
・ Marrill Swain, “Three functions of output in second language learning” はG. Cook(1995), “Principle and Practice in Applied Linguistics” Oxford University Press pp.125-144に引用。
・ “A Case Study at a public junior high school in Chiba” (田畑:2004)
・ 「4技能統合した活動の例;小中大をつなぐストーリー・テリングの実践」(大井、田畑:2007)『関東甲信越紀要』

(6)質疑応答
・ Q:中1で書かせると、とっちらかっている。どうサポートするか?
A:10回の授業で、1回目は「見本を見せる」(6~7文)。「トピックはどれ?」「サポートはどれ?」と質問すると生徒は理解する。2回目はgood(良い文章)とbad(悪い文章)を見せる。「どうしてこちらがgoodなの?」と問いかける。このようにモデル文を見せるのがよい。
・ 大井先生: a) argumentative writing(opinion essay):パラグラフの階層性(ハイアラーキー)を大切にしている。I like bananas. I like oranges.ではダメ。モデル文をバラバラにしたカードを渡して並べかえさせる。
b) narrative writing:物語の場合は出来事を書いていけばよい。バスケ部で今日あったことなどを書くのに向いている。
・ Q:指導上の留意点は?
A:大学生の場合、「3単現のSを間違えるとは思わなかった」と文字化しておくと次に生きてくる。

(7)意見交換
・ Hさん:自分も生徒にstory tellingの活動をさせているので、小学生に見せるというのは面白そう。(大井先生が「I went to the zoo yesterday. I saw many animals there.など2~3文で充分結束性のある文章が書ける。I like bananas. I like oranges.ではダメ。」と言われたのを受けて…)『はっぱのフレディ』ではI like ~. I like ~が出てくる。クリティカルシンキングの観点から申し上げると、シェークスピアでは「最後に情に訴える」といて散るので、「情」も大切か、と。
大井先生:グローバル化の世界では非情かと。
Hさん:『ジュリアス・シーザー』で…、ロジカルな中で聴衆の全体のムードが変わってしまう。Deliveryも大切かな。
大井先生:エートス・パトス・ロゴスが揃わないといけない。
Hさん:聴いているのはイギリスの庶民。
大井先生:文芸の価値とargumentの違いがある。非情という点でのtrue storyがある。(友人の友人から聞いたが)日産のカルロス・ゴーンにグループで作った試作車を見せたとき、あるチームのプレゼンで「ABCを作ったが…」のように物語系で話したら途中で話を切られてしまい、左遷されてしまった。別のグループは「3点について述べます」と言って成功したという。(この話を聞いて、英語のパラグラフ構成は)今の子ども達に必要な知識ではないかなと思った。(audienceが違う)みんなが聞いてくれる世の中ではなくて、(パラグラフ構成を知ることは)empowermentになると思う。
・ Sさん:セールス発表ではスキームが必要になりそうだ。何が目的で聴衆がどうか、による。高校のスピーチコンテストに関わっていてJudgeのネイティブがパラグラフ・ライティングの考えは必要と言う。型にはまったところだけでなく、「譲歩」も必要。Strongな意見ではなく「こういう意見もあるけれども」と相手を認めるところがあると。説得力が増すと思う。
大井先生:(相手を認めないと)「ああー、それはあなたの意見でしょう? That’s your case.」になってしまう。一般化にもっていけない。ネイティブはそういう反応になる。「譲歩」に関しては大学生には踏み込ませたい。
・ Nさん:日本語の授業でどうかと思った。国語と英語の授業が仲良くしなくてはいけない。中3は光村図書で新川和江『私を束ねないで』を自分に当てはめて生徒は詩を作った。「私をボクサーのようになぐらないでください」と書いた生徒がいて、「詩だからそのまま」としていた。
大井先生:この話は何時間あっても良いトピック。教育学部では国語を専攻している人もいる。来週、北九州大で発表するのはmulti-competenceについて。大学生は「(ライティングを学んで)他のレポートも書けるようになった」という。国語の授業でなぜやらないの、とは口が裂けても言えない。National languageなんですよね。小説を読んで「作者の心の動きは?」など、心情理解をさせる…。
Hさん:国語科でもやっています。
大井先生:「音楽鑑賞では論理は必要ない」と言っている人がいた。
Hさん:Don’t think. Feel.(映画『燃えよドラゴン』の有名なセリフ)もある。
・ Xさん:peer feedbackへの持って行き方は?
大井先生:peer feedbackによって「(自分が書いたものを)他の人が読むんだ」という気持ちが育つ。大学生では反論してくる。Moodle(ムードル)を用いて、ネットにあげるときには、実名かイニシャルかにする。
註)ムードル(Moodle)は、オープンソースのeラーニングプラットフォーム。教育者が質の高いオンライン学習過程(コース)を作ることを助けるパッケージソフトである。(Wikipedia参照)
・ Hiさん:中3担当で月1回のトピックライティングをしている。モデル文とuseful expressionsを提示して、生徒は英文と和訳とセルフコメントを書く。先生がコメント、評価はcontentsとexpression。ALTがあまり対応が良くないのでコメントのみしてもらっている。リライトの仕方を指導している。生徒作品のどこがよいかをコメントしたり、「僕は野球部です」を【誤】I am the baseball club.などの間違い文を紹介(I am on the baseball team.)。
大井先生:ネイティブを活用しましょう。指導時間中にさせても良い。書き直しは「ノートに手書き」とした。判子を押した。年間でポートフォリオとして評価。

(8)参考文献
・ 田畑 光義、松井 孝志、 大井恭子『パラグラフ・ライティング指導入門―中高での効果的なライティング指導のために 』(英語教育21世紀叢書 17)  2008
・ 大井 恭子、 伊藤 文彦『英語で書くコツ教えます-Stop! 日本語的発想』2006
・ 鈴木 健、竹前 文夫、 大井 恭子『クリティカル・シンキングと教育―日本の教育を再構築する』 (SEKAISHISO SEMINAR) 2006

(9)参加者の感想
? パラグラフ・ライティングの学習と実践が4技能のスキル・アップにつながることや、4技能を統合したStory-tellingが、本当の意味で言語そのものやStoryの内容を理解する上で効果的だということがよくわかりました。これらが自分の考えをまとめて相手にわかってもらうという表現力を高め、人間関係を築く上でとても大切だと感じました。
? パラグラフ・ライティングの指導は大学に入ってから受けたので、中学・高校で指導しておいた方が確かに良いと思いました。
? パラグラフ・ライティングはこちらが頭の中で分かっていても英語力の差が激しいクラスに対しては教えずに済ましていることが多かった。しかし、これを教えることで、生徒の英語読解力が向上するばかりか、進路を控えた際、日本語で書く小論文にもつながると思う。具体的な手順も教えていただいたので、今後、参考としたい。
? 発信力をつけるライティングというタイトル通り、中学生でもヒントを与えるとabstractからconcreteな例文が出来ていく実態がよくわかりました。中学生自身の言葉を引き出す時間をかける取り組みが大切だと感じました。ライティングを教えるとパラグラフ構成からreading力もつくことがわかりました。
? 良くオーガナイズされた文を書くための指導はリーディング・リスニングの能力を向上させることに繋がるということがわかりました。日本語の干渉のお話が面白かったです。
? パラグラフ・ライティングについては理解していたつもりだが、実際の指導にどういう風にやっていくのかがよく見えた一日でした。とてもとても有意義な講義でした。疲れていて休もうかなとも思いましたが、来て良かったと思います。とてもとても勉強になりました。
? ELEC協議会で感銘を受け、本日はこの講演を第一目的に参加しました。説得力があるwritingの書き方プラスstory-telling, retellingの実践を伺ってとても勉強になり、充実したひとときでした。大井先生のお人柄もcharmingでattractiveです。ますます大井fanになりました。美しいEnglish onlyの講演もまた聞きたいです。
? モデルの大切さ、テーマの選択がとても大切だということを感じました。生徒に書かせる度に自分の技量の足り無さから「まずはやってごらん!」と生徒の力に委ねてしまっているなぁ…と感じます。良い例を今日おみやげでたくさんいただいたので、生徒に返していきたいと思います。ありがとうございました。
? 日頃からwritingをさせてあげたいと願っていますが、中学生にどう取り入れたら良いか、考えてみたいと思います。
? 本日は有難うございました。書き直しをrewriteさせて、提出させたいと思います。
? 総合の時間にstorytellingをやってみたいと思います。私も英語で各分はまさに先生のやり方で学びました。生徒に伝えていきます。
? パワフルな講演に圧倒されました。中学生による小学生に対するretellingは、もし中3まで担当できたら、やってみたいと思いました。中間言語というか外国語の影響がいい形で母語に出るというのは、実際あると思いますし、日本語の原文をほとんど読んでいない私が何とかに本文もつづれるのは、英語の思考法を部分的に取り入れるからだと思われます。有難うございました。
? ノートを書けない生徒が増えている中で教師側がお膳立てをしすぎであまり脳も手も動かしていないという考え方に賛同しました。Paragraph writing を教えることによって文が整理され、まとまった文が作れる。
? 昨年大2年外国語学部のcompositionを担当しました。先生のお話を伺ってから担当できたらよかったです。私もtopic sentence + 3 reasons で論じるように指導しましたが、自分の舌足らずなところの説明方法を学ぶことができました。
? 勇気をもって、ライティングに焦点をあてた授業をしていきたいという思いを更に強くしました。昨年1ヶ月かけて「討論をしよう」を指導しました。時間はかかりましたが、生徒の意欲と成長に支えられて最後の研究授業までやりきることができました。とても苦労は多いですが、やりがいのあるものだと実感しました。今年は更に自分が学んで指導方法を実につけ、生徒の将来を見据えた授業ができるようになりたいです。
? 本日も有難うございました。自分の研究主題を考えながらお話を伺うことができました。1年生から2文~3文のまとまった文章を書けることを目指していきたいと思います。大学での授業内容とあわせて勉強になりました。Rewrite してない自分を反省しました。
? 中学校でのwriting 指導について悩んでいたので有難うございます。
? "Storytelling”(英語のまっすぐな感じがそのまま!)と「読み聞かせ」(「読んで聞かせる」なんていやな感じの表現だと以前から感じていました。)Wi, Wolbrink のstorytellingが大好きなので「4技能を統合したstorytelling活動の紹介」という宣伝にひかれて今日参加しました。想像していた以外にずっと多くの考え方やり方が示されてやっぱり来てよかったと思いました。












★わたしを束ねないで     新川和江 1968年

わたしを束ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱のように
束ねないでください わたしは稲穂
秋 大地が胸を焦がす
見渡すかぎりの金色(こんじき)の稲穂

わたしを止めないで
標本箱の昆虫のように
高原からきた絵葉書のように
止めないでください わたしは羽撃(はばた)き
こやみなく空のひろさをかいさぐっている
目には見えないつばさの音

わたしを注(つ)がないで
日常性に薄められた牛乳のように
ぬるい酒のように
注がないでください わたしは海
夜 とほうもなく満ちてくる
苦い潮(うしお) ふちのない水 わたしを名付けないで
娘という名 妻という名
重々しい母という名でしつらえた座に
座りきりにさせないでください わたしは風
りんごの木と
泉のありかを知っている風

わたしを区切らないで
,(コンマ)や .(ピリオド)  いくつかの段落
そしておしまいに「さようなら」があったりする手紙のようには
こまめにけりをつけないでください わたしは終わりのない文章
川と同じに
はてしなく流れていく 拡がっていく 一行の詩

http://hisayo.cool.ne.jp/ikiterutte/genki/tabanenaide.htm 



© Rakuten Group, Inc.